など、パンフレットやチラシのデザインは今までしてきたけど、
伝票は初めてでよく分からない・・・というデザイナー様、ご安心下さい!
当社は長年、伝票印刷をしてまいりましたので、どんなことでも遠慮なくご質問ください。
今の状況をお教えいただきましたら、アドバイスをさせていただきますので、
お気軽にお問合せください。
大きく違いはありませんが、以下の2点にお気を付け下さい。
●塗り足し
パンフレットなどのカラー印刷では塗り足しがあることが多いので、二度裁ちするように丁付けして印刷します。
一方、伝票は塗り足しが不要な4方が白場になっていることがほとんどですから、一回の断裁ですむ丁付けをして印刷します。
一度裁ちと二度裁ちでは印刷価格が変わってきますので、ご注意下さい。
●色使い
この伝票では赤色が使われています。
カラー印刷では、マゼンダー版とイエロー版の2版を使って印刷します。
伝票印刷では特色を使うことで、赤版の1版で印刷しコストを抑えます。
イラストレータのデータはCMYKの掛け合わせではなく、DICなどの特色で作成していただきますようお願いいたします。
もちろん写真などカラーで印刷する時はCMYKでデータ作成をお願いいたします。
ご不明な点がございましたら、遠慮なくお尋ね下さい。
大きく違いはありませんが、以下の2点にお気を付け下さい。
例えば『領収書』でしたら、
● 領収書を受け取る方の名前を記入する項目
● 金額を記入する項目
● 但し書き
● 領収書の発行者名、住所、TEL
● 領収書の発行した日付
● 必要に応じて社印をお客様に渡す領収書に入れる
伝票によって必要な項目は代わってきますが、ご不明でしたら遠慮なくお尋ね下さい。
伝票によって仕様はだいたい決まってきます。
例えば『領収書』でしたら、
● お客様に渡す領収書と残しておく控え
● お客様に渡す領収書は厚手の紙
● 製本する時は、ホッチキス止め
● 必要に応じてナンバリング
伝票によって必要な仕様は代わってきますが、ご不明でしたら遠慮なくお尋ね下さい。
カラー印刷で使われる紙は、アート紙やコート紙など、カラーがきれいに見えるように塗工された紙を使うことが一般的です。
伝票印刷では、手書きやプリンターで印字したりしますので、書きやすさやトナーが乗りやすい上質紙やノーカーボン紙を使うことが多いです。もちろん、他の紙を使うこともできますので、用途に応じた紙を提案させて頂きます。
伝票で使われる上質紙やノーカーボン紙は馴染みがないかと思います。ご希望されれば紙サンプルを郵送いたしますので、遠慮なくお申し付けください。
カラー印刷と違って伝票の加工は独特なものがあります。
製本・ミシン目・ナンバリング・パンチ穴など、伝票の使い方によって加工が入ります。
伝票の名前や使い方をお教えいただきましたら、それに応じた加工を提案させていただきます。
一般的なデザインでは、サイズや罫線の単位にミリを使うことがほとんどだと思います。連続伝票ではミリを使わず、インチ(1インチ=25.4mm)を使うことが一般的です。
インチは馴染みないかと思いますし、インチ定規がないと正確に罫線を引くことは難しいかと思います。
ご希望されれば、一般的な横1/10・縦1/6インチの目盛が入ったスペーシングチャートをイラストレータデータ形式でお送りします。
このスペーシングチャートを基に全てをデザインしていただくことも可能ですし、罫線だけ弊社で作成し、残りをデザインしていただくことも可能です。もちろん、全て弊社にお任せいただくことも可能です。
連続伝票のデザインでご相談がございましたら、遠慮なく仰ってください。
伝票印刷王:製品サイズのトンボを入れたスペーシングチャートデータを送ります。
デザイナーさん:このデータ上にデザインをしました。
イラストレータCS5まで対応しております。
見積依頼フォーム・問合せフォーム、またはメールからご入稿できます。