OCR・OMR用紙は、人には見えてもOCR(Optical Character Reader)装置では読取れないインキを使用したものです。身近なところでは、マークシートがOCRインキを使用しています。
OCR・OMR印刷は気を使う印刷です。印刷が濃いとOCR装置に読取られてしまいますし、薄いとOCR装置には読取られませんが、人間にとって見えづらくなります。このため、一定の濃度で印刷しなければなりません。当社は官公庁にOCR印刷物を納品しておりますので、ご安心下さい。
OCR・OMR用紙は、コーナーカットを入れることが多いです。コーナーカットは用紙の4角のどれか1角を切り落とすことです。こうすることで、OCR装置で読み取る前の大量のOCR用紙が同一方向に揃っているかが、一目瞭然で分かります。
紙は黄味がかったOCR用紙を使うこともありますし、読み取るOCR装置によっては、OCR用紙より安い上質紙を使うこともあります。
お客様によって使われるOCR・OMR用紙は様々ございますが、当社は40年以上、伝票印刷に携わってまいりました。
オリジナルOCR・OMR用紙印刷なら伝票印刷王にお任せ下さい。
OCR・OMR用紙でよく使われる用紙と加工、サイズは印刷可能な最大サイズを一覧にまとめました。
用紙 | 上質紙 OCR用紙 | |
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サイズ | 横 | 18.5インチ (469.9mm) まで |
縦 | 18インチ (457.2mm) まで | |
加工 | ミシン | 縦ミシン 横ミシン 多条ミシン ジャンプミシン |
穴 | パンチ穴 ドンコ穴 コーナーカット | |
その他 | ナンバリング(続き番号) |
※他の用紙や加工もございますので、お気軽にお問合せください。
数量について
お客様のご要望通りの数量で納品書を印刷いたします。決まったロット単位や最低数量はございません。極端な話1枚でも印刷いたします。
見積数量で迷っておられましたら、こちらの「FAQ : 注文数量に目安はありますか?」をご覧下さい