白抜き【しろ・ぬき】

ベタや濃い目のアミ地の中に文字や図柄をくり抜くように配置することです。
通常の印刷では、「白色」はインキをのせないで(紙の色で)表現します。そのことから「インキをのせない=白く抜く」と言っています。
青色の紙に白抜きで文字を印刷した場合、くり抜かれた文字は紙の色の青色になりますが、上記のことから「白抜き」と言うのが一般的です。
省略して単に「抜き」とも言われます。

伝票印刷用語集