伝票の見直しの時や、ご発注前のご確認、ちょっとした伝票の豆知識など、お役に立つ情報をまとめました。
大型店舗などで「領収書をください」と伝えると、店員さんから「レシートが領収書になります」と言われたことありませんか?
この領収書には社印が捺印されていないと、何となく不安です。
税務署に「社印のない領収書は有効でしょうか?」と問合せたところ、
『社印はあったほうが良いが、税務署としては無くても問題ない』
という回答でした。
税務署として必要な項目は、下記の4つになります。
・金額
・日付
・誰宛に出した領収書か
・誰が出した領収書か(社名などの名称と所在地)
何を買った領収書なのかが分かる「但し」と、問合せ用の電話番号があったほうが親切かと思いますが、上記4項目は最低限入れて、他の項目は必要に応じて入れれば良いかと思います。
領収書に社印を入れる必要はありませんが、不安に思われるのでしたら捺印されても問題ありません。捺印に手間が掛かるのでしたら、社印を印刷で入れる方法もあります。