伝票印刷に悩むデザイナー様へ

伝票デザインを頼まれたけれど・・・『自分がデザインした伝票を作ってくれる所を探している。』『伝票のデザインをしたけど、実際の伝票の仕様がよくわからない。』『複雑なミシン目のオリジナルプリンター用用紙を作りたい。』

など、パンフレットやチラシのデザインは今までしてきたけど、
伝票は初めてでよく分からない・・・というデザイナー様、ご安心下さい!
当社は長年、伝票印刷をしてまいりましたので、どんなことでも遠慮なくご質問ください。

例えば、こんなお困り事をよく頂きます。

使い勝手についてアドバイスももらえますか?

今の状況をお教えいただきましたら、アドバイスをさせていただきますので、
お気軽にお問合せください。

カラーのデザインと違いある?

大きく違いはありませんが、以下の2点にお気を付け下さい。

塗り足し

二度裁ちするときの紙への丁付け

一度裁ちするときの紙への丁付け

パンフレットなどのカラー印刷では塗り足しがあることが多いので、二度裁ちするように丁付けして印刷します。
一方、伝票は塗り足しが不要な4方が白場になっていることがほとんどですから、一回の断裁ですむ丁付けをして印刷します。
一度裁ちと二度裁ちでは印刷価格が変わってきますので、ご注意下さい。

色使い

振込取扱票
この伝票では赤色が使われています。

カラー印刷では、マゼンダー版とイエロー版の2版を使って印刷します。
伝票印刷では特色を使うことで、赤版の1版で印刷しコストを抑えます。

イラストレータのデータはCMYKの掛け合わせではなく、DICなどの特色で作成していただきますようお願いいたします。

もちろん写真などカラーで印刷する時はCMYKでデータ作成をお願いいたします。
ご不明な点がございましたら、遠慮なくお尋ね下さい。

デザインで必要な項目は?

大きく違いはありませんが、以下の2点にお気を付け下さい。

領収書

例えば『領収書』でしたら、
 ● 領収書を受け取る方の名前を記入する項目
 ● 金額を記入する項目
 ● 但し書き
 ● 領収書の発行者名、住所、TEL
 ● 領収書の発行した日付
 ● 必要に応じて社印をお客様に渡す領収書に入れる
伝票によって必要な項目は代わってきますが、ご不明でしたら遠慮なくお尋ね下さい。

伝票で必要な仕様は?

伝票によって仕様はだいたい決まってきます。

領収書

例えば『領収書』でしたら、
 ● お客様に渡す領収書と残しておく控え
 ● お客様に渡す領収書は厚手の紙
 ● 製本する時は、ホッチキス止め
 ● 必要に応じてナンバリング
伝票によって必要な仕様は代わってきますが、ご不明でしたら遠慮なくお尋ね下さい。

どんな紙があるの?

カラー印刷で使われる紙は、アート紙やコート紙など、カラーがきれいに見えるように塗工された紙を使うことが一般的です。

伝票印刷では、手書きやプリンターで印字したりしますので、書きやすさやトナーが乗りやすい上質紙やノーカーボン紙を使うことが多いです。もちろん、他の紙を使うこともできますので、用途に応じた紙を提案させて頂きます。
伝票で使われる上質紙やノーカーボン紙は馴染みがないかと思います。ご希望されれば紙サンプルを郵送いたしますので、遠慮なくお申し付けください。

サンプル用紙請求はこちらから

どんな加工がある?

カラー印刷と違って伝票の加工は独特なものがあります。

製本・ミシン目・ナンバリング・パンチ穴など、伝票の使い方によって加工が入ります。
伝票の名前や使い方をお教えいただきましたら、それに応じた加工を提案させていただきます。

連続伝票(ビジネスフォーム)のデザインは、自分でできる?

一般的なデザインでは、サイズや罫線の単位にミリを使うことがほとんどだと思います。連続伝票ではミリを使わず、インチ(1インチ=25.4mm)を使うことが一般的です。

インチは馴染みないかと思いますし、インチ定規がないと正確に罫線を引くことは難しいかと思います。
ご希望されれば、一般的な横1/10・縦1/6インチの目盛が入ったスペーシングチャートをイラストレータデータ形式でお送りします。
このスペーシングチャートを基に全てをデザインしていただくことも可能ですし、罫線だけ弊社で作成し、残りをデザインしていただくことも可能です。もちろん、全て弊社にお任せいただくことも可能です。

連続伝票のデザインでご相談がございましたら、遠慮なく仰ってください。

伝票印刷王:製品サイズのトンボを入れたスペーシングチャートデータを送ります。

スペーシングチャートデータ

デザイナーさん:このデータ上にデザインをしました。

デザイナーさん デザインイメージ

入稿できるアプリケーションは?

イラストレータCS5まで対応しております。

入稿方法は?

見積依頼フォーム・問合せフォーム、またはメールからご入稿できます。

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