こちらでは、伝票印刷について当社がお客様より承ることの多いご質問と、その回答を掲載いたします。 以下の内容と一致する疑問をお持ちの方はご参考ください。 また、以下の内容以外でご質問やご不明な点などございましたら、お気軽に当社へお問い合わせください。
濃いところを通常の印刷とした場合、薄いところを表現するのには二通りの方法があり、1色の印刷で可能な場合と2色の印刷が必要な場合とがあります。
【1色印刷で表現】(インキは1種類のみ)
濃度を薄くしたい部分を肉眼では判別できないほどのごく小さな「点の集合」にすることで擬似的に濃度が薄く
なったように見せることができます。(アミ掛けという手法で点の大きさを変えることで濃度を調整できます)
小さな文字や細い線に施してもあまり薄くなったと感じられなかったりかすれたような印象になってしまいます
ので、ある程度の面積のある「面」に対して行うのが有効です。
強調したい部分や項目名欄の背景、その他全体の背景に薄色を配置することによって、1色の印刷でありながら
レイアウトやデザインの幅を広げられます。
【2色印刷で表現】(インキは2種類使用)
濃度を薄くしたい部分用に別途その色のインキを用意して印刷します。異なる色のインキ2種類を使いますので
2色印刷となります。
アミ掛けのない通常の版で印刷できますので、小さな文字や細い線も鮮明に印刷できます。