NIP(高速プリンタ対応)用紙

納品NIP(No Impact Printer)は高速で印字するため、このプリンタで使う連続用紙には3つの特徴があります。

 

インキ:NIPは高温のドラムや光でトナーを定着させます。このため、通常インキを使用した連続用紙に印字すると、高温でインキが溶けてドラムやプリンタを傷めてしまいます。
NIP対応印刷では高温でも溶けないUVインキを使用しますので、高速プリンタを傷めません。 また、黒インキのみ、ドラムで定着させるNIPと光で定着させるNIPで使い分けます。

 

用紙:高温でも伸縮しにくいNIP対応の用紙を使用しております。

 

横ミシン:NIPは高速運転するので、強い力で連続用紙を引っ張ります。この時の横ミシン目で切れてしまうことがあります。これを防ぐため、紙の両端にミシン目が入らない(アンカット)ようにします。

 

お客様によって使われるNIP用紙は様々ございますが、当社は40年以上、伝票印刷に携わってまいりました。
オリジナルNIP用紙印刷なら伝票印刷王にお任せ下さい。

NIP(高速プリンタ対応)用紙でよく使われる用紙と加工、サイズは印刷可能な最大サイズを一覧にまとめました。

用紙 上質紙  ノーカーボン紙
サイズ 18.5インチ (469.9mm) まで
18インチ (457.2mm) まで
加工 ミシン 縦ミシン  横ミシン  多条ミシン  ジャンプミシン
パンチ穴  ドンコ穴  コーナーカット
その他 ナンバリング(続き番号)

※他の用紙加工もございますので、お気軽にお問合せください。

数量について
お客様のご要望通りの数量で納品書を印刷いたします。決まったロット単位や最低数量はございません。極端な話1枚でも印刷いたします。
見積数量で迷っておられましたら、こちらの「FAQ : 注文数量に目安はありますか?」をご覧下さい