ミシン目入りの伝票印刷が得意です
横ミシン・縦ミシン・ジャンプミシン・多条ミシン さまざまなタイプのミシン目、用紙やミシン比率にも対応しています。

伝票印刷王では、プリンタ用紙や手書き伝票の印刷をしてますが、長年印刷してきたものは連続用紙です。

連続用紙には、必ずミシン目が入っています。縦サイズごとに横ミシンは必ず入りますし、左右の送り穴を切り取るための縦ミシンを入れることも多いです。

通常の縦・横ミシンの入れ方以外にも、ミシンが一部にしか入っていない『ジャンプミシン』や、何本も入れる『多条ミシン』など、特殊なミシン入れも行っています。

連続用紙以外でも、プリンタ用紙・手書き用紙でも可能です。

カット部とアンカット部の比率は
3.0mm:0.8mmや2.0mm:1.0mmなど色々ありますが、当社では横ミシンで27種類、縦ミシンで21種類、ジャンプミシンで12種類のミシン比率を常備在庫してます。

※ ミシン目を入れたときに切れている部分を「カット部」、切れていない部分を「アンカット部」と言います。

プリンタ用紙でよく使われるミシン目が細かいものは、『マイクロミシン』や『ミニピッチミシン』と言われるものですが、もちろん当社で入れることは可能です。

毎日当たり前にミシンを入れておりますので、ミシン目入りの伝票なら当社にお任せください。
ミシン目とは

ミシン目入りの紙とは、定規やハサミ等で切り取らなくても簡単ピリピリと破ることができる紙のことです。

代表的なものとしては、コンサートなどのチケット、マクドナルドのクーポン券、コンビニや市民税や自動車税などの振込用紙、病院などの指示書で部署ごとに切り取って使用されています。

ミシン目の良い所3点です。
  • 切り離しが簡単
  • 製本された伝票では、控えを製本内に残せるので、バインダーなどに綴じる手間が省けます。よく領収書で使われる方法です。
  • 一枚に数色の色をつけ、作業別にわかりやすく切り離せるようにできます。
    もちろんオリジナルの形に加工可能。
    納品書、請求書、指示書・・・一枚にまとまり、作業ごとに切り離して使うことが可能。
印刷機によってミシンを入れる工程が違います。

手書き伝票を作成するときは、枚葉印刷機を使うことが多いです。枚葉印刷機ではミシン目を入れることは出来ないので、後工程で別の機械で入れます。

連続伝票、プリンタ用紙、ロットの大きい手書き伝票はフォーム輪転機を使います。フォーム輪転機では、印刷と同時にミシン目を入れることが出来ます。

ミシン目を入れることだけを考えると2工程になる枚葉印刷機より、1工程ですむフォーム輪転機の方が安く生産できます。

実際にフォーム輪転機でミシン目を入れていく方法を紹介します。
横ミシンは、図1のように長いものです。 図1
これを図2のミシン胴にセットし、ミシン胴が回転することで、横ミシンを入れていきます。 図2
縦ミシンは、図3のように丸い形をしてます。 図3
これを図4のホルダーにセットし、コロコロ回転することで、縦ミシンを入れていきます。 図4
ジャンプミシンは製品ごとに長さや位置が異なりますので、図5を切って図6の胴に両面テープで固定します。この胴が回転することで、ミシンを入れていきます。 図5
図6は縦ジャンプミシンになります。 図6

多条ミシンの内、縦多条ミシンは、通常の縦ミシンを使います。
本数が多いときは、2工程に分けて入れる場合もあります。

横多条ミシンは、横ミシン胴が使える場合もありますが、ジャンプミシンのときと同じように、貼って入れていきます。

ミシン目入り伝票 制作実例
払込取扱票付き請求書(A4プリンタ用紙 OCR ジャンプミシン)
ミシン目入り伝票制作例(1)
払込取扱票付き請求書
形状:
A4プリンタ用紙
ミシン内容:
横ミシン2本、縦ジャンプミシン2本
コメント:
ネットでも販売されている卸会社様で使われています。
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払込取扱票付き請求書(連続用紙 ジャンプミシン)
ミシン目入り伝票制作例(2)
払込取扱票付き請求書(連続用紙)
形状:
A4プリンタ用紙
ミシン内容:
横ミシン1本、縦ジャンプミシン2本
コメント:
出版社様で使われています。
事例の詳細はコチラをクリック
NIP用紙(連続用紙 多条ミシン)
ミシン目入り伝票制作例(3)
NIP用紙(連続用紙)
形状:
A4プリンタ用紙
ミシン内容:
横ジャンプミシン9本、縦ミシン6本
コメント:
ミシン目をいれることで小さく分割できます。
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