チェックデジットナンバー

商品コードナンバーや重要度の高い伝票等のナンバリングにおいて、入力ミスで他の商品や伝票を誤って登録してしまわないよう、入力ミスを前もって除外できるように開発されたナンバリング方式です。通常の続き番号に、その番号から算出した固有の1桁の数字(チェックデジットナンバー)を併記します。例えば7桁の数字の右端にチェックデジットナンバーを付けトータル8桁のナンバーとします。(付ける位置は任意ですが末尾(1の位)に付けることが多いです)
入力作業中、8桁のうち1つを打ち間違えるとそのナンバーは存在しないのでエラーを返し入力者に気づかせることができます。存在するナンバーを偶然誤って入力してしまう可能性もゼロではないとはいえ、確率的にかなりの入力ミス防止効果があるといえるでしょう。
チェックデジットナンバーの算出方法には様々な種類があり、周期的に現れるシンプルなものから、より複雑な計算を要し非周期的に現れるものもあります。

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