見当【けんとう】

広くは思考や行動における方向性や目安のことですが、印刷の分野でも印刷用紙の所定の位置へ印刷するためにトンボ等を目安とし、印刷の位置が正しく印刷されている状態を「見当が合っている」、正しくない状態を「見当があまい」「見当不良」などといいます。
正しい印刷位置とは、
 ・印刷用紙に対し傾きがなく、後工程に適した位置にあること
 ・2色以上の印刷の場合、各版が同じ位置にありずれていないこと
 ・両面印刷の場合、表裏の印刷位置が合っていること
 ・2枚以上で構成される複写式の場合、各枚目の位置が合っていること
そしてこれらが、1,000枚の印刷であれば、1,000枚とも「同じ位置」に印刷されている必要があります。

伝票印刷用語集